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このサイトの方針について

Processing は(特にメディアアートや工学系において)最近人気の言語であるため、情報は比較的得やすいです。書籍は多く出ていますし、web上にも解説ページは多いです。勉強するための素材は十分あり、図形やグラフィックの描画など基本的な事項を習得するのはかなり容易です。

ところが、その次のステップが、比較的難しいのだと思われます。つまり、基本的な機能を組み合わせて、1つの実験用のプログラムを構成するという段階です。どの Processing の入門書や解説サイトを見ても、このような段階におけるプログラミング手法を解説したものはほとんど見られません。また、Processing で実験を作成する時には、例えばMATLAB(+PTB)を使ったプログラミングのやり方とは、ちょっと違ったコツが必要になります。基本機能はすぐに習得出来ても、実験を作るという段階でつまずきやすい。ということが、これまで何度か Processing を知人に勧めた経験からわかってきました。そこで本ページでは、心理実験を作成する際に必要となるプログラミング考え方について解説したいと考えています。

現状

とは言ったものの、今言ったような内容(記事)は今の所まだ用意できていません。このサイトは未完成の記事がまだ多く残った状況です。"Processing の基本機能の解説" と "心理実験の作成" という大きく2つのパートがあり、前者に関してはある程度記事が書かれています。基本機能に関しては学習のための情報源を参考に自学できるので、必ずしもこのサイトで学ぶ必要はありません。後者の心理実験の作成方法に関する内容がこのサイトで本来最も重要なはずのものですが、今の所はサンプルが少しあるのみです。

予定

今後もコンテンツの充実をはかり、また既に書いた記事に関しても適時推敲しわかりやすくしていく予定です。2015年の春頃には一通りの内容を揃える予定でいます。最終的には、このサイト内の記事のみで Processing の基本機能を習得でき、また複数のタイプの心理実験のプログラム例を通じて Processing を用いた心理実験プログラミングのコツが学べるようにしたいと考えています。

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