P5

ウィンドウを開く : size

size 関数

size 関数を使って、プログラムの実行時に開かれるウィンドウをサイズを指定して開くことができます。

void setup(){
  size( 600, 400 ); // 横幅600px, 縦幅400pxでウィンドウを開く
}

void draw(){
  background( 245 );
  ellipse( width/2, height/2, 200, 200 );
}


実行結果

displayWidth, displayHeight

displayWidthdisplayHeightというシステム変数を使うことで、パソコンのディスプレイサイズぴったりの大きさでウィンドウを開くことができます。

void setup(){
  size( displayWidth, displayHeight );
}

void draw(){
  background( 245 );
  ellipse( width/2, height/2, 200, 200 );
}

[注意] Processing の旧バージョン(バージョン1系)では、これらの変数は screen.width, screen.height という名前でした。バージョン2からはこれらの変数名は使えないので、古いバージョンで書かれたコードをバージョン2以降の Processing で動作させる際はこれらの変数名を displayWidth と displayHeight へと書き換える必要があります。

フルスクリーン

フルスクリーン状態でプログラムを実行したい場合は、ショートカットキーを用いてプログラムを実行させます。

 Win : Ctrl + Shift + R
 Mac : Command + Shift + R

プログラムを停止する時はエスケープキーを押します。ただし、プログラム内に draw 関数が使われていない場合はエスケープキーによるプログラムの終了ができません。その場合は、Ctrl + tab などを押して他のプログラムに切り替えるか、Macであれば Command + q でプログラムを停止させるなどして下さい。

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